生命科学研究所(DD専門)

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かちかち山 『第3話』

── とある喫茶店 ──

ジュジュ ジュジュ 「ささ、遠慮なく好きなものを注文してくださいね」
おと おと 「ほんとにいいんですか? おごってもらっちゃって」
ジュジュ ジュジュ 「もちろんです。おとちゃんは何も気にしなくて大丈夫ですよ」
おと おと 「ありがとうございます! それじゃあ・・・プリンアラモードお願いしま~す♪」
ジュジュ ジュジュ 「私は飲むヨーグルトをお願いします」
おと おと 「えへへ~」
ジュジュ ジュジュ 「・・・(にこり)」



── 同日夜、おとの部屋 ──

柚希 柚希 「──というわけで、今回あのくそタヌキを成敗できるのはアンタしかいないわけよ」
おと おと 「そう言われても・・・」
柚希 柚希 「何? イヤなの?」
おと おと 「そ、そういうわけじゃないけど・・・ジュジュさん先輩だし・・・」
柚希 柚希 「先輩とか劇中では関係ないから、まったく気にする必要ないわ。ていうか、気にするだけ無駄だから」
おと おと 「うう・・・」
柚希 柚希 「どのみちウサギがタヌキを負かすんだから同じでしょ。程度の違いよ、程度の」
おと おと 「そーは言っても・・・」
柚希 柚希 「いい加減に───あ、ごめん電話だ」
柚希 柚希 「とにかく、明日は任せたから」
おと おと 「ちょ、ちょっと、おねえちゃん!?」
柚希 柚希 「はい、もしもし・・・(ばたん)」←ドア閉め退室
おと おと (こんなことになるならジュジュさんにおごってもらうんじゃなかったよ~)
おと おと 「うわぁぁぁん・・・どぉすればいいのーーーーー」



~ シーン3 ~

タヌキさんの問答無用な打撃で大けがをしたおばーちゃんは寝込んでしまいました。

カンナ 爺 「・・・不覚だったわ。まさかタヌキがここまでボコボコにするなんて」
柚希 婆 「・・・・・・・・・」
カンナ 爺 「ひどい顔・・・」
柚希 婆 「・・・(ぴく)」
カンナ 爺 「本当にひどい顔・・・」
柚希 婆 (役じゃなくて私に言われてるみたいで腹立つわね・・・コイツ)

そこへおばーちゃんと超仲良しのウサギちゃんがお見舞いにやってきました!

おと ウサギ 「おばーちゃん! 大丈夫?!」
柚希 婆 「・・・・・・・・」
カンナ 爺 「見ての通りよ。ボロ雑巾のようにやられてしまったわ・・・」
おと ウサギ 「お、おじーちゃん、言い方ひどい・・・」
カンナ 爺 「ごめんなさい。でも本当のことだから。テレビでも言っていたでしょ? 真実はいつもひとつって」
おと ウサギ 「あ・・・う、うん」
柚希 婆 「・・・(キッ!)」
おと ウサギ 「ひぃ・・・(な、なんでわたしだけ睨まれるの!?)」
カンナ 爺 「どうかした?」
おと ウサギ 「ううん! なんでもないよっ! で、でも、誰がこんなひどいことを・・・」
カンナ 爺 「それは──」

おばーちゃんが大けがを負った経緯(いきさつ)をおじーちゃんから聞いたウサギちゃんは怒りました。
普段は大人しくて賢くて優しいウサギちゃんですが、さすがに怒りました。

おと ウサギ 「おばーちゃん! わたしに任せて!!」
カンナ 爺 「ウサギ・・・」
おと ウサギ 「悪いタヌキに仕返ししてくるからね!!」
柚希 婆 「・・・頼んだわよ。ウ・サ・ギ・さん」
カンナ 爺 「ちょっと、ここであなたのセリフなんてないんだけど」
柚希 婆 「・・・・・・・」
カンナ 爺 「まあいいけど」
おと ウサギ 「た、頼まれたよ!(ああぁぁ・・・どぉしよぉぉぉ・・・・)」

怒りと不安と迷いが入り混じったぐちゃぐちゃな想いを胸にウサギちゃんはおばーちゃんの家を後にしました。
向かう先は、タヌキさんのお家!
いざゆかん!!




柚希 柚希 (ここからが、このかちかち山の見せ場。出番も終わったし、ゆっくりと見物させても-らお)


つづく──
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