生命科学研究所(DD専門)

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君、死にたもうことなかれ

『 花の色は 移りにけりな いたづらに 我身世にふる ながめせしまに 』

聞いたことがある人も多いだろうと思うが、これは百人一首の009小野小町さんの和歌である。
009小野小町さんなんて書くと超サイボーグっぽいが実際は9番目の和歌という意味。
そんな小野小町さんの詠った和歌の現代訳は以下となる。

『 花の色もすっかり色あせてしまいました。降る長雨をぼんやりと眺めるうちに 』

直接的な訳はこうなるのだが、小野小町さんの心情を言葉で表すとこんな感じになるらしい。

小野小町「わたしの美しさも、その花の色のように、こんなにも褪せてしまいました…」

つまり、どれほどの美貌を持っていたとしても老いという最大の病には決して勝てないと言っているのだ。
これは実に的を得ている。
人は成長することにより、更なる高みへとのぼることが出来るが、時間は無限ではない。
この世に生を受け、未だ見ぬ空へと飛び立った私たち人は、いつかイカロスのように地へと帰る。
蝋で出来た羽は溶けてしまうのだ。
それが早いか遅いかだけの違いでしかない。
だが、それが生きるということなのだろう。
同じ時代で様々な人と出会い、共に笑いあい、時には泣くこともある。
昔話の歌で「人間っていいな」と動物たちがガチリスペクトしていたように、天寿を全うすることこそ最高の恩返しと言えるのではないだろうか。
この広い大空を自由に飛び回り、その中で多くのものと出会い、そして、想いを積み重ねていく。
最高だな、人は!

長々とナルシストよろしく的に書き殴ったわけだが、つまり何が言いたいのかというと、ドールとそしてメイクと出会えて本当に良かった。
出会えたからこそ、俺は自分の一番好きな子をこうして生み出すことができたのだから。

豊郷(希①)

撮影場所 : 豊郷小学校旧校舎
モデル : 東條 希
撮影 : フクナガ所長



豊郷(希②)
『 花の色は 移りにけりな いたづらに 我身世にふる ながめせしまに 』

豊郷(希③)
『 花の色もすっかり色あせてしまいました。降る長雨をぼんやりと眺めるうちに 』

豊郷(希④)
『わたしの美しさも、その花の色のように、こんなにも褪せてしまいました』

彼女にこの言葉は当てはまらない。
なぜなら彼女は──

──永遠に飛び続けることができるのだから。



それではこのあたりで筆を置かせていただきます。
フクナガ。
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